ログインできないかとおもった。

なんかまたまた久しぶりの日記だ。
ってか、ログインの仕方が変わってて今更IDとか忘れてて入れないかと思った。
毎回いれてるパスワードまで混乱したし、びっくりしたな〜もう。


最近、蒼が思い返しているのが『モモ』です。エンデの『モモ』

その昔、私は灰色の男達に時間を盗まれる大人は愚かで、浅はかだなぁと思っていました。
楽しくもないことにせかせかしてるのに、なんでそれに気づけもしないんだろうって。
でも、この間ふとお風呂に入っていて思ったんですよ。
私、今ものすごい勢いで灰色の男達に時間を搾取されてるって。
休みの日でも、仕事のことが頭を離れないし、眠りが浅くなると仕事場の夢を見ているし、出勤したら必ず残業になるし。
要領が悪い、メリハリつけられてないっていうのは性格の問題で、私が悪いのかもしれないけど、
私の・・・ここはちょっと美化しすぎていてなんともいえないんだけど、いろんなものに注ぎ込めるゆったりとして(だらりとしてか?)有意義になるはずの時間が、全部量り売り、切り売り状態で毎日消えていくんです。
それがものすごく許せない。そして、恐らくそういうことを思っているようじゃ社会人、勤め人やってけないってことも。
なんかわかるんです。わかるんですけど、許せないんです。
そして、その仕事がなぜ自分のところに振ってくるのか納得がいかないこともたくさんある。
私が来る前から荒れていた売り場、ろくに説明も受けていないで振られた仕事への改善要求。
勝手につまれている中古商材は自分の担当かもあいまいなまま、何十箱も一人で片付けねばならぬこと。
それを明日中にやらなくてはならず、その時間が勤務時間内に2時間もないこと。
ちょっとした言葉遣いに思いやりがない店長と同期(ま、これは私も相手から見ればいつも勝手に被害者面してると思ってるのかも。)と毎日顔を合わせること。
わけのわからないクレームを延々と言ってくる客とも呼びたくない客。


自分の好きなことが仕事に出来ないと、わかった上で好きなことに近そうなもの、好きなことをするための資金源としての仕事・・・そういうつもりでしか見えないのは、甘いのかなぁ。
規定の勤務時間、勤務日以上は働きたくないのです。絶対に。だって、それは私の義務ではないよ。
きっとそこで、お客さんのため、お店のため!と思えないといけないのが社員なんだろけど。
私は思えない。
私は私の提供できる(義務として約束した)時間だけしか切り売りしたくない。
それ以上は踏み込んで欲しくない。
ま、そんなわけで学生生活はそのスタイルで押し通して、部活とかサークルとかやってはみたものの全部やめちゃったし。
続いたのはアルバイトだけか・・あれもきっとあれだけやってて楽しかったからだろう、それなりに・・たぶんそれなりに。同じ接客で同じような仕事だったけれど、やっぱりバイトだったからかな。
今やっている仕事、接客は嫌いではないけれど、決して好きではない。
私の接客は大概、人を捌いていく接客なんだろう。微笑んではいるけど。対応もそれなりにするけど。


基本的に一人が大好きな、いわゆる「干物女」っていうのか?そういう蒼にとっては、毎日が暗いし・・なんか希望がないです。人生くらいです。ピリオドはいつでもうてるんだろうけど、終わるだけじゃなくてそこからはじめていかないといけないわけだし。
・・・・金を稼ぐって言うのは・・・やっぱりそういうことなんかな。
義務だけではやっていけんのかな。