侮られたくない

考えすぎだろうな・・と思うのだが・・・卒論を書いてみて今思うこと。
「谷間の世代であり、なお女である私は、特撮好きのベテランの人たちの中で負けたくない!」
とすごい思っているということ。
知らない事はたくさんある。そこはこれから勉強するとして・・・。
私の周りがそうだということもあるが、一般的に特撮が好きだというと
「ヒーローに変身する俳優さんが好きな人」と思われがちなのだ。
私にもそういった面があることは否定しない。(舞台に通ってみたりするし。)
でも、それは私の中では1割にも満たない要素なのだ。誰か一人に熱をこめたことは、今だかつて一度もない。
ただ、私は特撮が好きなのだ!と声を大にしていいたい!
脚本家やカメラマンや監督をちゃんとチェックしてるぞ!!といいたい!(いや・・でも不十分だけど・・・)


大にしていったところで、もう一つの壁にぶち当たる。
自分のバックグラウンドがえらい希薄なのだ。
「谷間の世代」
私の世代は、「メタル少々の戦隊時代」なのである。見てない友達の方が圧倒的に多かったりする。
ってか、アニメ世代なのかもしれないな・・。それはちょっとよくわからない・・。
そんなわけで、幼少期の純粋な憧れや愛!みたいな感情が、ベテランの方々とちょっと違う気がしたりする。
引け目・・というわけでもないが・・なんか・・中学時代からのめりこんでるけど・・なんか違うのか?みたいな
疑問が自分の中にあったりするわけである。
好きだけど、昔のシリーズもビデオで見てものすごい好きですよ!というオーラを出している人もいるけれど、
私はそうでもない。そういう愛ではない。


「女で、特撮好きで、それで論文書くやつ=珍しい!というだけで終わりたくない!!!」
なんか・・一区切りついた状態で、妙なプレッシャーを勝手に覚えてしまっている。
そんなわけで、急がなくてもいいのだけれど、今後の方向性をちゃんと出さないとなぁ・・