不覚にも泣く

今日・・・街を歩きながら泣いてしまいました。


昔すんでいた街を歩いてみて。 変わっていた。いろいろ変わっていた。
昔すんでいた社宅をこんなにも小さかったのか・・と思い、
あったはずのいろんなお店が住宅に変わっていて、 なんだかせつなかったのです。


んで、商店街だけが変わらなくて、八百屋のおじいちゃんとか、豆腐屋のおじさんとか、
まだいてくれてとってもうれしかった。
その頃から、なんかちょっと・・目があつぼったくなった気分。
んで、電柱を見たら昔お世話になっていた小児科の名前が。
当時も、高齢のおばあさん先生だったから、 もしかして、もうお亡くなりなのかな・・と思って、
思い切ってその場所まで行ってみた。


したら、いたんですよ、その先生。
ちらっと中にのぞいたら、いたんです。 いたの!!!!
看板を見上げていたら、でてきてくれたんだが、 ナイスタイミングで、患者さんがきてしまって 話せなかったんだけど。


でも、なんか帰ろうと思って歩いていたら
ボロボロきて、ハンカチを片手に泣きながら歩きました。
マスカラがウォータープルーフでないタイプではなかったため、ちょっとなんでしたが・・・。
もう10年近くいってない場所で、古びても変わらない場所があるって、なんていいことなんだろう・・と思った。
泣けた。
今も、ちょっと泣ける。