仮面ライダー THE FIRST

本日、モーニングショーを渋谷のTOEI(1)で見てまいりました。
今回も同伴者は弟です(笑)
全く言った事のない方向の渋谷で迷いましたが・・ハチ公口から近い事を知りました。
・・・・帰りにだけど。


レディースデイなのに、大学生料金を取られるというハプニングもありましたが、
恐らく今日が祝日なので窓口の方が間違われたのでしょう。
すぐに館内放送が流れたので、返金されました。
誠実な応対だったし、私もTOEI(1)がいつレディースデイか知らなかったので
全く気持ちを害さなくて済みました。
やっぱり、クレームの有無とかってこういうところで決まるに違いありません。
でも、単館上映のため・・パンフレットは1000円とかなり割高でした。
弟といったため、割り勘で買えて何よりでした。


ネタバレは避けたいと思いますので、上記タイトルのエピソードを一つ。
終わってから、いろいろ不満は残るものです。もはや、文句なし!なんてことはありません。
「あ〜あ、敏樹こんなおもしろいの、書けるんだったら響鬼もおもしろくしてくれればよかったのに。」
などと、不遜な事をいい隣の、おじさまがぎょっとしてこちらを見ていました。
井上敏樹様、大変無礼な発言で申し訳ありません。確かに私の苦手な部分を全面にだされるので、遠ざかっている雰囲気はありますが、ダイレンジャーは大好きです!)
そして、帰ろうと通路を歩いていた時の事です。
(あ〜、なんか・・ストーリーがなぁ・・複雑のような・・なんというか・・・)
「お父さん、おもしろかったね。」
その声が耳に飛び込んできました。5,6歳の男の子が、お父さんに真面目な顔で
そういっていました。
『負けた』
その時、素直にそう思いました。私がいくら、ストーリが、キャラが・云々といっても
ただ、子供が一言
「おもしろかったね。」
っていえば、それに勝るものはないのです。


上映中
「わ〜、すごい!」
とか感想を述べている男の子もいました。私は上映前にたまたま手に取った雑誌で
あるキャラクターの正体とその運命を知っていました。
で、そのキャラクターの正体が分かる時が来た時、その男の子はこう叫びました。
「わ〜、この人が○○だったんだ!」
『負けた』
その時は映像を見ていたので、「へ〜」なんて思いましたが。
ふと、2人の男の子の事を帰りに思い出して、
純粋に喜んだり驚いたりする事も忘れていたな、って思いました。


私がネットでぎゃーぎゃー、感想を知ったかぶって話しているどんな言葉よりも
「お父さん、おもしろかったね。」
「わ〜、この人が○○だったんだ!」
には太刀打ちできません。


音楽も映像もとてもきれいでした。オススメです。音楽は・・サイコーです。
アクションも通常のライダーとは趣向が違うので、賛否ありそうですが
私は好きでしたね。ライダーキックも合理的だし(弟と珍しく意見が合致)
何よりも、高野八誠という人の魅力は深いな・・としみじみし、
私の中でのファン指数がぐんぐん上昇中です。
津田寛治さんの怪しい魅力にも注目!!!