異様なものは・・・どっちだい？

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学校の授業で断片的にだが見る。オウム真理教関連のビデオだが・・・。
正直に言うと・・・・マスコミとか地域住民とか、怖かったよ。
なにいっているかわかんないんだもん。
なんか、”正義”を身にまとった狂人達みたいで。
それが”善意”からできているんだから・・・マジで怖かった。
特にマスコミ側の、内輪もめとかめちゃくちゃだし
「今、テープは録音してませんし、撮影もしてませんがもし録音されていたり撮影して
映っていたり、録音できていたら使ってもいいですか？」
・・・・・・・・・・・・は？
私、同じ側にいると思っていた人たちがこれほどわけわかんないことを
言っている人を見たのは生まれて初めてだよ・・・。
正気に言って、オウムの広報部長がまともに見えてしまった・・・。


まぁ、それは確かに隣に信者が引っ越してきたりしたら怖いだろうなぁとは思うが、
いつの間にか仲良くなって、しゃべったり写真撮りあっている地域があって
それはそれで不思議だった。
修行している信者も、真面目に頭にいろいろつけてやっていたのに、
ピリピリピリって携帯なったら普通に
「もしもし？」
とか出ているさまを見たら、教室中に笑いが広がったよ。ギャップだよねぇ。


確かにオウムが起こした事件は凄まじいし、言葉をなくすし、
どうしてこんな理論が展開されて、あきらかに犯人が割り出されているのに
まだ教えを信じている人がいることは、私にとっては異様でしょうがない。
でも、”善良な笑顔”で
「だって、人殺し集団だから。」「許せないから」
っていっている近隣住民とか、わけわかんない理論を展開していたり、地域住民と仲良くなったりすると絶対に報道しないマスコミとか私、それもかなり怖かったよ。
もちろん断片的だから、歪んで受け止めてしまった可能性は否定できない。
私が見ているものの何を信じたらいいのか・・・。
ちょっと、真剣に考えてしまった。劇場型社会・・・・弊害は大きい。