いやな客見本。(本屋に現れる)

  • レジで接客中に横から割り込んでくる客

見えてないんですかね?こういう人は。
店員も体ひとつしかありませんので。
ほかのお客様にも失礼です。
少し待てば、こちらも詳しく丁寧に愛想よく応対いたします。




店員「いらっしゃいませ。お預かりします。」
客Aから品物を受け取る。
突然横から、客B現れる。
「ねぇ、週刊誌の場所どこ?」




こういうのはサイテーです。
なお、プレゼント包装中に声をかけるものやめましょう。
あれは一度、どこかが緩んだりすると大変なのです。


  • レシートがいらないと無視して去っていく客。



一言いいましょう。
「レシートは結構です。」
そういってくれれば、こちらも
「かしこまりました。」
などと気持ちよく応対いたします。
ちょうど出して、品物受け取って無言でレジから去っていくのは
とても情けないです。


  • 大きい金額をすべて小銭で払う客



これは一概にいやな客とは言えません。
例えば、きちんといくらずつ出したか数えやすく出して
くれていたりすれば、こちらも確認が楽です。
1000円を100円玉10枚出してきたからといって、別に
それはそれでいいです。



1575円をすべて小銭で出してきた昨日の客は、
100円玉、10円玉、1円玉をすべて10枚以上出して払ってきました。
しかも、すべてぐちゃぐちゃに皿の上に・・。
挙句の果てに
「で、いくら足りないの?」
そんなの知るか!と店員マジギレ。
自分でわからないようなら、わかる範囲で出すことを進めます。
それから
「ごめんなさい、細かくて。お財布が重くなっちゃったの。」
とかわいらしいおばあさまに言われたときは、
気持ちよく応対しました。
用は、言葉が大切ってことです。


  • 丁寧語を使えない客。人を見下している客。



いくら、応対しているのが自分より若造だからといって、
「〜はどこ?」「案内してくれる?」
とやたら上から物を言う人がいますが、やめましょう。
きちんと
「〜はどこですか?」「案内してもらえますか?」
にしましょう。
この上と下の言葉で同じものを探せといわれたら、
下のほうが気合入ります。
なお、うちは本屋でアルバイトしているわけですが、
図書館ではありません。
「タイトルもわかんないし、作者も微妙に字がわからない」
とかで、本を探そうとしないでください。
最低でも
「タイトル」
はきちんと覚えるなり、メモしてきましょう。


  • お礼がいえない客



上と通じますが、
たったひとこと、「ありがとう!」
というかいわないかで、人柄はでます。
買ってやってるんだという態度は見苦しいのでやめましょう。





なお、こういった人の多くは40代以上の大人ばかりです。
(親のまねをする子供も増えてきたような・・・。)
若い人は「イマドキ」風でもとても丁寧です。
笑顔で「ありがとうございました!」
などといわれると、もう次の1時間ぐらいはがんばれます!
お客様は神様だと言う言葉がありますが、あれはうそだと思います。
お客にも節度を持つから尊重できるわけです。



自分がバイトをするようになってから、今まで以上に
店員さんにはきちんと接するようになりました。
当たり前のことだけど、ちょっとドキッとした方、
気をつけてみませんか?