ディケイド@キバ世界

いや〜〜いい話だった。
もう池内万作さんが最高ですね。
「ワタルは・・・・いい王になるだろうか・・・。」
なんで2話で死んじゃうんだろう・・・。もったいない。
今はあんな風にしぶくてかっこいい人が必要な時代だと、私は思うんですけどね。
そして、ユウスケね。なに、あの成長ぶり!
根本はあいかわらず、ちゃらいんだけど、守りたい!って全身で発しているのが伝わってきます。
いい兄貴、という姿勢が伝わってきました。


・・・もしかしたら、こっちのキバ世界のほうが、面白いんじゃないか?と思ってしまう、
キバがだめだった、私は思ってしまいます。井上脚本は・・・複雑だからなぁ。
そんな、井上脚本にどっぷり浸っているジェットマンはおもしろいのに。
基本的に1話完結、明朗快活、気分爽快が戦隊の空気だからかな。
もう、32話を過ぎてやっとまとまりを見せるジェットマン、トランザのおかげで三角関係が結束するバイラム。
まぁ、もっともラディゲの愛が屈折しすぎて、調和を乱して敗北をしたのはもったいなかった。
あのまま元の用に戻れば、マリアとグレイが力を貸したに違いないのに。
それはともかく、凱が死ぬところはもう・・・刺されてから階段登るところで、号泣で
画面が全く見えないという・・・。結局やっと視界がクリアになったころには、リエがほほ笑んでいて、
エンディングやんかーい!
もう一度後半見直しました。でも、泣きました・・・。
トラウマだよ、凱が死ぬのは。3年後とはいえ、戦いで死なず、よくわからない街のチンピラに刺されてなんて。このやるせない、人生の無常さに対する怒りはどこへ向けたらいいんだ、敏樹ぃぃぃぃぃぃ!


大人になって、よりジェットマンが楽しめるようになったため、えらい楽しかったです。
急に好きな戦隊ランキングでベスト3に食い込む勢いです。
昔は、リアルタイムで見て衝撃を受けたり泣いたりしたランキングのTOPに・・・。


って、おいおい、ディケイドの話はどうした。
そうそう、士役の井上君。ちまたではオンドゥルよりは幾分まし、ぐらいの評価みたいですが、
私は全然気になりません。
あぁ言う言い回しが、なんか士の浮いた感じを表現できていて、いいと思います。むしろ、好き。
(正直、ブレイドのときも剣崎・橘の演技ともに気になりませんでした・・・鈍感?)
なので、井上君、演技がうまくなるのは大歓迎ですが、私は今のままの雰囲気大事にしてほしいと思ってます!