猫と針、CATS

考えれば、猫つながりの舞台鑑賞。
1本目が「猫と針」
恩田陸初戯曲、そして別の顔のキャラメルボックスを見た。
生演奏のある舞台は3回目だが・・今回はなおよかった。
より舞台の空気が生きていた。
石原さんが・・今までなんで注目してなかったんだ!!!って思うぐらい、すごい演技をしていた。
自分のダメさを思い知った。見る目がなさ過ぎる。
前田さんはほわ〜んってすごいしゃべってるのに底知れない不気味さがあって・・・・。
いつもの前田さんのキャラとは違った意味で「怖かった!」の一言です。
いや〜〜恩田さんの作品って、ほんと呪ってみたくなるほどむしゃくしゃしたり、憎みたくなるほど後味悪い。
そのくせ、泣ける作品をぶつけられたりするし。
中毒になるんだよなぁ・・・。

2本目、「CATS」。高校の友達と3人で。
・・・ぶっちゃけてしまうとライオンキングのほうが私にはあってるみたい。
CATSは・・・その・・・なんというか・・・・自分の中の脳内変換を促進するらしく・・・。
舞台装置のいろいろが・・・笑いのツボに入っちゃうんですよねぇ。

・・・・・円盤・・・・。

・・・・・シンセがキース・エマーソンってかゴジラに似てる!


・・・・・・これって・・・これって・・・・・もしかして猫の惑星の話!!!

・・このテーマを聞いているとひみつのアッコちゃんの「シンデレラ姫が現れた〜」って歌いたくなる!



CATSを見て、こんな脳内変換をするやつはだめでしょう。
ま、ようはよく把握できていないんじゃないかと思います。
どの猫さんかはわかりませんが、握手が出来たのでよかったです。
ってか、人ってあんなにしなやかに動けるんですね!!!まさに猫!!!!これでもか猫!!!!
って感じで、すごかったです。びっくりしました。
猫の人生だけで、劇を作るってのは音楽と歌と演出とそして演じ手のレベルがすごくすごく高いんだなと
しみじみとしました。
もう1回みたいな〜。でもやめといたほうがいいかな〜あんな脳内変換じゃ(^_^;)