イノセンス

ちょっとねぇ・・・昨日これを見てえらくどんよりしちゃったわけですが・・。
かなり内容は面白かったです。
でも、自分には聖書もミルトンもデカルト孔子もないから、言葉を理解するような背景の奥深さがない!!!
研究するには・・・1年はみっちり勉強しないとダメそうだ・・・。


人と人形の境界線。人形=すなわちアンドロイド。子育て、人形遊び。
機械化された人。人化された人形。
どちらも望まずして、その形態になったのだろうか。


でも・・・自分が自分である保障なんて・・どこにないような気がする。
今日、こうやって文章を書いている自分が自分である保障はないわけだし・・。
自分がいるから世界があるのか、世界があるから自分がいるのか、ここが神の箱庭ではない理由はないわけだし。
そんなわけで、ずっと考えているのです。


後、告白しますが「犬の映画がやりたくて!」という押井監督の一部分のコメントを昔聞きかじったのと、
ポスターのバトーの犬だけを記憶した私は、「イノセンス」は
犬の映画!
だと思っておりましたことをここに告白いたします。・・あぁ・・恥ずかしい(>_<)