書く女

三軒茶屋へ移動。今日は高校の友達とお芝居「書く女」を見に行く約束をしていた。
従兄弟が負けてしまったことで・・お昼ご飯に間に合う事になった。泣き笑いの気分。
高校の友達、2人は大学院に進学する。それで必死の卒論の話しをしている。
だから〜〜私、社会学部だから・・・わかんないしぃ・・・(T_T)
源氏物語・・月・・・・頼むよぉ(>_<)解説して!!と思うが・・・彼女達は必死なのでだめ。
もう一人の子と・・ふっっとため息をつくが、彼女も文学部じゃん・・・orz


今日のお芝居は永井愛作の「書く女」主演は寺島しのぶさんです。
樋口一葉を扱っているだけに、私のイメージ、一葉はなんか・・どうもいじきたなくてくら〜〜いイメージ。
一昨年の文学の授業で樋口一葉のイメージで。なんか・・くらいなぁ・・って思ってたんです。
でも、中上雅巳さんがでるとなったら、絶対行かなくちゃ!!ということで。
お話の中身は、これから全国を回るということで差し控えたいとこですが、書きます。
なので、隠します。
結構笑いが起きる、楽しいお芝居でした。後30分、15分!って、それだめそれだめって(爆)
みな実力がある方々ばかりで、もうとっても安心して見られるし、笑ってしまいました。
特に寺島しのぶさん、ラスト・・・ものすごい迫力。ライトが消えてもまだ姿が見える気がしました。
チャーミングなところは、チャーミングだし、コミカルなところはコミカルだし。
寺島さんは・・・いつだって違う顔を見せるので、ドキドキしてしまいました。
生で見て、初めて伝わるすごさですよね。ほんと、拝見してよかった。


中上さんは・・・あまりの若さに悩殺されました。だって、だって、学生服なんだもん!!
しかも、超似合う(T_T)私より年上なんて、嘘ですよね!って気分でした。
最初は、そりゃ梶尾さんだっ!って思いましたよ、この間までガイア見てたし、卒論の関係で。
でもね、だんだん見てると中上さんだ〜ってなって平田さんだ!になるんです。わかりにくくてすいません・・・。
文学を愛していて、文学にいろんな戦争とか、なんだかんだを結び付けたくない!っていう熱い人でした。
好感の持てる青年!!って役でしたね。ステキでした。よく通る声で、これからも舞台を拝見したい!!!
絶対絶対拝見したい!


粟田麗さんは、見た瞬間に「あ、小夜子!」と・・これまた特撮ネタですみません。
とてもかわいらしく、上品であるところが、もう・・・とっても粟田さんステキでした。
粟田さんは当時、ブレイドで唯一大好きなキャラだったので、お会いできて光栄至極!!ってかんじでした。
まさか、ボガールをやっていた小山萌子さんまでいらっしゃるとは思いませんでしたが。
弟に帰ってからミニパンフを見せると「お〜〜ボガールだ!」と喜んでおりました。
すみません、こんなんで・・。


樋口一葉のイメージちょっとかわりました。金貸せよ!みたいなとこもあるし、母親もわがままだし。
でも、なんていうか・・・生活のために書くのよ!から、どんどんどんどん書く!って方向にきていて。
昔、授業でやった一葉のイメージとはちょっと違いました。
後期のテストで、取り上げた作品の続きを書く、というのでもよい、ということだったので
「大つごもり」を書いたことがあります。
あれは、気のいいおぼっちゃんがラスト、家をでて「さて・・どこへいこう」って既に途方に暮れているように書いたのですが、今日の舞台を見たら・・また変わってきました。注目すべきは・・・別にあったのだなぁ・・・。
今後悔してもしょうがないけどね。なんだか、懐かしくなりました。
いってよかった!