総集編で知った怒り

って、オリンピックでも怒りかよ!と思うなかれ。
シャニー・デービス、スピードスケート男子1000mのアメリカの非難はひどいと思う。
どの競技に出るか、それを最後に決めるのは選手の権利だ。
・・・・・・それが、何が「unpatriotic」だ。
と、あまりに頭にきたので
「国は広いくせに、心は狭い。」
という名言を吐き、弟から拍手喝采あびる。(ありがと・・・弟よ)
別に全てがそういうわけじゃないのだが、勝負事が入るとすぐに愛国心を声高に叫ぶ
アメリカには・・・ある種の恐怖を感じる。
そんなにアメリカである事を確認しないと、国は成り立たないのかい?


そして、ここだけはアメリカに追従するように「愛国心」を法で縛ろうとする世界。
なにはともあれ、アジア近隣諸国に「愛国心」を叫ばせているのが、わが国であると
思うだけで、脱力感は大きい。身の程を知らない首相のせいだろう。


今回のオリンピックは、私にとっては得るものがとても大きかった。
カーリング。見ているとおもしろさにはまる。なぜ男子もたくさん放映しないのだ!
バランスを取る事すら難しいなか、1cmをねらうすばらしいスポーツです。


滑降と回転。ダウンヒルスラロームといったほうがいいのか?
男子しか見られませんでしたが、完走を目標にした選手たち。
10mほどの斜面を登って、再度すべりなおす姿・・・尊敬します。
そして、この競技はコースアウトしない限り全員が2回目に進む事ができる。
門戸を開いた、まさにオリンピック種目の王道でしょう。
すばらしい!!
4年後も、この種目を観る事で、私はたくさん物を得られると思います。