小さきもの

また、小さい命が消えていった。
ずいぶん前もあったね、親同士も知り合いで、子供を殺してしまった人。
何かが・・・狂ってしまったのだろうか。


誰よりも小さいものを守ろうとしていくこともあれば、
誰よりも小さいものに暴力を振るう事もある。
人間という同じ枠の中で、考えると両極端だ。
心に天使と悪魔が住んでいるというのは、きっと本当なんだろう。
小さいものは、小さいだけに守らなければならないし、
小さいものは、小さいだけにたたきのめすことができるのだ。


・・・・・・・・・・・・あぁ・・なんか・・・憂鬱だ。
なんと言葉にしたらいいのかわからないけど。
ただ、20回も刺す事ができるほどの憎しみが、生まれた過程を悲しむだけだ。