年寄り特有の傲慢さと、若者特有の迷いと無関心について思うこと

ちょっと、先ほどの説明会話に関連するのですが、いつもと違う駅を利用するため
別のバスに乗りました。既に大学生で超満員。シルバーシートも大学生でうまって
バスは発車しました。(おひとりだけ、ご婦人が)
私は前の方で、友達としゃべっていたのですが、途中で老人のご一行様が
大量に乗り込んでいらっしゃいました。もっと前の方につめました。
・・・・・・・・・・・・シルバーシート・・大学生、誰も譲りません。
・・・・・・・・・・・・・・それはまずいんじゃないの?
とか思いながらも、どうにもならないのであきらめました。
シルバーシートのご婦人が降りられるので、席を立ちました。
「おまえ、座れ。」
というおじいさんの声。また、友達と話しの続きをしようと思ったら
「タイミングが悪いよ。もっと前にすっと立つとかするべきだろう。」
と、先ほどのおじいさんの声。
「君はいい成績で、会社に入って、行くんだろうけど、判断力がないってはだめでしょう、へへへ。」
・・・・どうも、お連れを座らせるのを見て、迷っていたけどやっぱり譲ろう!と
決めた大学生の男の子に説教をしている様子。
「こんなじいさんが、説教して嫌だなと思っているだろうけどね、へへへ。」
・・・・・・・なんか、嫌な調子になってきたな。
「結婚する時もそうなんだよ、だめな女だったら、すぐにやめるとかさ。」
半笑いでじいさんはつづけるのです。
「君も、せっせせっせと働いて年金払って老人を養ってくださいね。」
は?なんで、そういうはなしに?
「だから、今日はずっと終点まで座っていなさい。へへへ。」


これは、見せしめ以外の何者でもない!!!!!!
大量に乗車してきたのもあったのか、すぐに譲らなかった大学生も悪いだろう。
それは、まぁご不満に思っても仕方ない。
でも、なんだ、その後は。
くどくどくどくど話して聞かせて、いい気になっているだけじゃないか!
大体、年金の事とかっているわけ?で、終点まで座ってろだ?
正直、一瞬殺気立ちましたね、私。
あんなくそじじいを養うためにこれから年金払うわけじゃねぇっつうの。
まぁ、諭すのは老人の務めかもしれません。
乗ってきた時に譲った方がいいのだよ、当たり前だよ。
でも、なんだって学歴の嫌味とか、みせしめにされなきゃなんないの?
大体、席を譲ると怒り出すとか、さも横柄に座るのとかだっているでしょ、老人は。
大量に乗ってきたら、まぁ考えますよ・・平等にできないなぁとか・・いろいろ。
その意を汲んでくれたっていいのでは?


関係ありませんが、本屋でバイトをしていて一番ムカつくのは老人と若者です。
若者は、礼儀やマナーを知らなかったりする。店内で鬼ごっこをするな!雑誌をくずして
しゃがんで読みやすい高さにならすな!雑誌の上に飲み物置くな!
・・・・・・・・・・でも、礼儀を一番知らないのは老人です。
「カレンダーは?」
「こちらはアニメ関係ですので、あちらのフロアーに」
「はぁ?なにいってんだ、バカ!!」
・・・・・・・・・・・てめぇに説明してんだよ!!聞け!!
まぁ、これは究極にひどいじじいでしたが・・・。ワースト1ですね。
「てさげ。」
「週刊誌どこ?」
・・・・・・人間は、年を重ねるごとに品位をなくすのでしょうか。
美しい日本語ブームは、傲慢な老人にお返しします。


でも、ものすごく丁寧で、チャーミングなおじいさん、おばあさんもいらっしゃるですよね。そういう人を目標に年を取りたいと思います。
「この人の本を探していてね、いやぁ、昨日の番組をみてとてもおもしろくてね。」
「ただいま、一覧を印刷していますのでお待ちください。」
私が先輩バイトさんに、年配のお客さまをひきついだら
私にまで
「どうもありがとう。」
と笑顔で手を振ってくださった・・・おじいさま。またきてくださいvv