十二国記

高校の時、友達に進められた十二国記
読んでみて、あぁ、深いなぁと思っていて、それはまた終わりました。
最近、意を決して「月の影 影の海」を購入。
またまた、読んでうう〜んとうなる。
蓬莱の陽子は私そっくり。
人の顔を窺ってばかり。八方美人でいる方が楽なとこもあるしね。



でもね、私をののしる青猿の声も存在してるなと気づきました。
お前はだめだと私をののしる声。
それは私の声なのだと、気づかされました。
またまた、楽俊の声も痛いなぁ。
陽子の話シリーズを持っていない分を図書館で借りてきて
いろいろ読むと、本当に難しい。



鈴や祥瓊にも私が見える。
わがままで、甘ったれ。
独りで怖い思いをしているのかな、私。
想像して?
清秀とか楽俊とかに諭されてしまう気がする。



気がしてるだけで、全然一人で立っていられないけど。
でも、なんとなく読んでいると立てるような気がするんだ。
キッパリと同じで。
支えようとしている部分は違ったとしても。

月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)