「アメリカ」勝負は決した

朝起きて、長官を見たらブッシュ当選の文字。
あぁ、そうかとため息をつく。
恐るべき時、またも国内の半分近くに支持されない大統領。
日本では、パウエル国務長官アーミテージ国務副長官が
政権に残るか?というのが最大の問題のようです。
それから、ほっとした小泉純一郎ぐらいでしょうか。



これから4年世界はどうなる?
武器を捨てることはないでしょう。
では、殺し殺されあう世界?
ブッシュは世界と協調してくれるのかしら・・・。



いや、「協調」とはどういう風に?
ブッシュとともに戦争に突き進む協調はいりません。
少しでも、テロとか戦争が起こる理由を考えていくような協調にして。



私達はアメリカに夢を見すぎているのかもしれない。
自由の国?アメリカンドリーム?
期待しすぎてるのかも。
宗教が政治の判断材料になるって日本に住んでいると信じられない。
それがいいとか悪いとかではなく、
なんとなく、宗教には寛大じゃないのかしら?という気になる。
だからイスラム圏には、躊躇なく爆弾を雨あられと落とせるのかしら?



でも他人の性とばかりではいえない。
うちの国は宗教に鈍感すぎる。豚肉が入ってますって言えば
混じっててもわけくれるとか思っちゃう国なのです。
恥ずべき国だ・・と新聞の投稿欄を読みながら思う。
かたくなでも困るし、鈍感でも困る。



日本で宗教というと、いかんせんいろいろな事件の元うさんくさい。
キリスト教だろうが、仏教だろうが、道で何かを問いかける宗教とか
もう何でもうさんくさい。
私は幼稚園はキリスト教だし、教会に小学校6年間通ったけど
そんな人ほとんどいなかったし。
転校してからは教会に通っているってのは、ちょっと言い出せなかった。
うん、こんな国だからアメリカの宗教をとやかくはいえないなぁ・・。



でも、宗教って何かを救うためにあるのだから
少しでも平和を選ぶ大統領を選んで欲しかったと思うのは
平凡な日本人の愚痴なのでしょうか・・。