アメリカ国民の責任と、無知な私

さっきまで、NHKの「クローズアップ現代」を見ていたわけですが、
アメリカ大統領選挙とはとても重いものなんですね。
まず、世界の行く末がアメリカ国民の方に乗っていること。
乗っているというか、圧し掛かっていること。
でも、実はイラクも大切だけど、国内の雇用や、中絶や、銃の規制など
問題はいっぱいあるのでした。
外国人である私には全く想像できない問題がいっぱいでした。




実はまだまだ投票にも、人種差別が残っていたり、
ベトナム戦争を引きずっていたり。
アメリカといえば、ハリウッド、9.11、洋楽、ディズニー・・
などなど、実は全く知らないのです。
確か、サンベルトなんてのもやりましたが、
私はアメリカの事を何も知らないのです。
気がつかされましたね、嫌でも。
知らないといけないんじゃないかなと。



ブッシュ、ケリーの二人の候補者。
私は戦争を止めて欲しいと願いケリーが当選してくれればと思いますが、
アメリカ国民はそれだけではないのですね。
銃の規制を推し進めるケリーには納得できない、
中絶を許すケリーは認められない・・。



全てが政治につながっているなと思わされました。
エミネムが、反ブッシュの歌を出す、
反ブッシュを表明するハリウッドスター。
集会も頻繁に起こる。
大リーグよりも候補者のTV討論の視聴率が高い。
日本に住んでいるとまるで見えないことばかり。



私は時期に、有権者になります。
でも、日本でこれほど政治を考えることってあるかな・・・。
自民党も、民主党も、保守党も、公明党も、みんな同じに見える。
党首討論?なりたっているの?
小泉ははぐらかしているだけじゃない?
それも追求できない野党党首って?
野次を飛ばすしかできない周りの国会議員の存在意義は?



アメリカでは、投票所に民間の監視員が派遣されるそうです。
ところで、日本では投票に問題あった時、あれほど怒った?
開票が終わってから、発見されたりするでしょう?
でも、誰もそんなに怒らなかった。
正しい、結果が出なかったと誰も思ってなかったような・・・。
私達って、選挙を軽んじているのかしら・・



いろいろ悩んでしまいました。
そして、これからも大統領選挙には注目したいとも
決意を新たに・・・。