触れ合える距離


プロ野球のストが敢行され、毎日、ニュースで動向が報道される。
今のところ、ファンと選手の距離はぐっと縮まっているように見える。
日本ハムは、監督のサイン会も行うなど、
まだまだ捨てたもんじゃないのかな。




スポーツで一番ファンとの距離が近いのは
絶対に相撲だと私は思います。
まず、絶対的な距離は近いです。
フェンスなんかはありません。
淡々と力士は入ってきて、見守る人は見守る。
決して騒ぎ立てる人や、無理やり近づく人はいません。
ただ、写真だけは自由に取らせてもらえます。
力士はいろんなルートを通って、国技館に入ります。
人垣を抜けていかなければいけないルートもあります。
でも、ファンはさっと道を明けます。
この自然な距離。
絶対に他のスポーツにはできないことです。






角界も批判をいっぱい受けてきたけど、
このファンとの自然な距離感をもっと、
いろんなスポーツ参考にすればいいのに。
これは国技とかそうじゃないとかは関係ない。
ファンもさ、騒ぎ立てるだけじゃなくて見守れるようになったほうがいい。
もちろん、野球やサッカーみたいな応援もありだと思います。
そのスポーツにあった応援はあるし。
でも、どこか見守るような暖かなまなざしは忘れちゃいけないはず。