卒業式のはかまの展示会にて
一応、はかまを着たい！というのぞみはあった。
なので、友達を誘ったのは私です。割引になるから。その友達二人が制約し、私だけが決められずに帰ってきた。
理由は簡単、私には身につけるものに対するセンスがないから。イメージも出来ない。
一応、人が似合うとか、さっきよりはこっちのほうが、とはいってあげられるが、自分に関しては無感動、無反応だ。
この色を着たい！とか、あれをどうしたい！こうしたい！という欲望もないから。
もう今日は、とりあえず黒、白、赤、青、黄、紫・・・と緑意外は全部着てみた。
パンフ見ても、全然自分が着たいものとか、イメージが皆無。
これが洋服だったら、全部白・黒・灰色を買って帰ってきたろうが、はかま・・というとそうはいかない。
第一、意思が固まってないので、（黒とか濃い目の色、というイメージはあったが・・。）
「若いうちにきられる色にしないと！」
とかいって、赤とかピンクとか着せられると、それもそうか・・という気がする。
着物が淡くても、はかまの色が濃ければしまるからだ。
もうケータイで写真も取り捲ったが、実はというと、どれもこれもぴんとこない。
そういうのはわかるらしく、着付けのおばさんとかもよってこないし、進め方も投げやりなので、
余計に自分のテンションも下がった。
最後は是が非でも制約しろ！みたくなるのを無視して、見積もりを出した。
はっきりいって、もう店もしまる時間なので、いろいろ当日の持ち物とかも各社違うからないものはきいたのに
「決まったら説明しますから。」
とかいって、無理にでも、と思って待っていたら、別の係員が
「だって、制約じゃないんでしょ？いらないじゃん、そんな説明。」
と目の前でいわれて、もう頭にきた。
なので、一応その店は候補から外した。飾り帯と帯とか全部勝手にセットになっていて、変えると2000円ぐらいかかる。
このセンスのない私が納得がいかない、といってもあまり説得力がないが、気に入らなかった。
もう帰りにははっきりいって、カタログにダーツで矢を投げて、あたったところでいいような気がしてしまった。
こういう根気もないので、だんだんイライラするし、きれいにあわせて着ている友達を見ると、みじめになる。
これは被害妄想なので、明らかに自分の落ち度だ。
しかも、輪にかけてお金をかけることには優柔不断。（ケチだから・・ともいう・・・まぁ、予算は親が出すんだけど）
今、というわけで、選択肢を考えている。
- 今日、まぁこれでもいいか、と思った2種類のうち、どれかを選ぶ。
- 明日、もう一度クリーンな頭で選びなおす。
- はかまはもう着ない。
- 卒業式に出ない
家に帰って親に相談しても「好きにしていいわ〜」といわれた。が、わからないしもはや気乗りもしない中で何を
選べばいいんだろう・・・。
ちなみに、今、まぁいいか、って思ったのが、
黒の桜模様の着物に+黄色〜黒のグラデーションのはかま、
紫の無地の着物+黄色〜グラデーションのはかま、
というので迷っている。
しかし、成人式ようの写真であまりに似合わなかったピンクの着物、という手もある。リベンジ、リベンジ。
赤いので右側にだけ、桜の模様があるのも・・ステキかな・・と思う。
どうよ、見てみて、この優柔不断さ・・・。迷ってるのは2着、とかいいつつもうすでにプラス2着だよ・・・。
決断しないとず〜〜〜〜っと、この残り1週間悩みに悩む事になるし・・それはそれでうんざり。
しかし、着ない！と言い切る自信もないし・・・。
ほんと・・・つくづく向いてないと思う・・・、こういうの。
