物を増やすのが嫌いな親です

「☆*○■×!!(怒)」
朝、何事か母親の怒声と、物をたたきつける音で目がさめる。
恐怖のあまり、もう起きなければいけないのに・・・布団で縮こまる。
怒られているのは弟だ。
何したんだ・・・・朝からorz
「今日は絶対に早く帰ってきて部屋片付けなさいね!!!!」
・・・・あぁ、床に大量のものをおいていることで弟は怒られたのだ・・・。
うっひゃぁ・・・私も人の事いえないぞ。第一就活のパンフだのなんだので・・・
部屋がパンク状態ですから。床に転々と物が・・・。
うわぁと思っていたら、ばたんとドアが開き、母登場。


「お弁当おいとくから。」
と、布団の脇のものをがさがさ拾い上げて一言。
「置く場所ないんだったら、ふくろにまとめれば。」
ひぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ToT)
とりあえず、袋にがさがさ物をつっこんで、床のものは全部机の上に上げて・・・。


家に帰ってきても、やはり怒っている。
弟の部屋に忍び込み、
「あんた、何であんなに怒らしたのよ・・・。」
というと、
「僕は片付けたつもりだったけど、怒られたんだ。見てよ、先生に借りた本」
と、表紙の上のビニールが真っ二つに裂けた本が。
「何、どうしたの?」
「床の上のものを、おかあさんが机の上に叩きつけたら・・・・。」
なんたることっっっ!
「どっちが悪いのかなぁ。」
ときかれたので、そりゃあんた両方悪いと思うけど。といっておいた。
だって、散らかした事実は弟が悪い、けどいくら子供の物だからって叩きつけたのは
母の行き過ぎた行動だと思う。そう考えれば・・・ねぇ・・・。
喧嘩両成敗みたいな・・・。
「まぁ、今は黙っとき。」
といって、沈静化を見ていたが、夕飯時一時和やかな雰囲気に戻るも・・・・
つい先ほど、母の再びの怒声と、鈍い音と、弟のガンとした反抗の声が・・・・・。
嵐・・・再燃・・・orz


生きている限り物は増えるし、今は捨てられないものだっていっぱいあるというのに。
私的には、もう人生折り返し過ぎちゃうとこうなってしまうのだと、若干冷めた目で思っている。私と弟はこれから、たくさんのいるものいらないものに囲まれて生きるだろう。
私達が人生折り返すまで後30年ぐらいあるし。


まぁ・・・就活のパンフとかははいらないものばっかりなんですけどね・・・。
にもかかわらず、授業のノートとか行方不明なのばっかり・・ってのは・・やばいなぁ。