テロとはPart2

実はテロリスズムの定義など何も知らないのだなと思って広辞苑を引いてみました。

政治目的のために、暴力あるいはその脅威に訴える傾向。
 またその行為。暴力主義。テロ。

なんだそうです。
となると、レジスタンスと比べるのはいささか軽率だったかと思いますが。
テロ=大きなものに武力で抵抗。
というのが、私のイメージだったので比べてしまいました。



テロとの戦いと、ブッシュはいっています。小泉もいっています。
ブレアも、おそらく世界中の数限りない指導者がそういっているでしょう。
ところで、テロとの戦い。いったい誰と戦うのでしょう?
テロリストとは誰をさすのでしょう?
ビンラディン?はたまた、アラファト
それとも、かばんを背負った女の子?



もし、明日私が世界に我慢ならないといい、武力行使に出たとしたら
私はテロリストなのでしょう。



テロリストはいなくなることはないと思う。
そして、テロは戦争の対象にはならない。
誰もがテロリストになる可能性があり、
テロは誰もが行える行動で、だからこそ恐ろしいんじゃないですか?



戦ってとめられるんなら、やってみるといい。
でも、私はウルトラマンティガのシンジョウマユミの言葉を思い出します。

「武器を捨ててみるといいわ。怪獣なんて出なくなるから。」
        1997年3月15日放映 28話 「うたかたの・・」

こっちの方がよっぽど真実なんじゃないでしょうか?